第4回 峨山道トレイルラン
能登半島の「總持寺祖院(そうじじそいん)」から「永光寺(ようこうじ)」を結ぶ古道73kmを387名が出走。
白山ジオトレイル仲間の田上さんとタッグを組み、真っ暗な5:00から再び真っ暗な19:30まで撮影。
選手が通り過ぎるときに一言二言会話したりするのですが、楽しそうな人、しんどそうだけど手を振ってくれる人、ビール!と叫ぶ人(笑)、レースへの取り組み方は色々。
笑顔、闘志、やり切った達成感、思い通り走れず悔しさが滲むことも。選手一人ひとりの想いを最高の形で切り取りたいと思いつつ、まだまだ。
会心の一枚を撮りたい、景色のバリエーションも欲しい、トップグループは各ポイントで押さえたい、けど最後尾まで全員の写真も残したい。長距離・長時間・387人。簡単じゃない。
撮影チームの戦略立てて、レースのペースや天候に合わせて撮影ポイント変え、トレイルのなかでいいポイント探して、地形や光の具合に合わせて機材使い分けて。事前のリサーチも大事。
選手も日頃の成果を試されてるけど、こちらも長時間試行錯誤しながらトータルで撮影の力が試される。
土地勘のないなか、リードしてくれた田上さんのおかげで、なんとかいい写真を残せました!